「文章能力」by久手堅
物事はTPOをわきまえないといけません。それは文章でも同じです。何のために伝えたいのか・誰に伝えるのか…(これも6W2Hで考える)を考え、文章構成諸々を変えていきます。これまで学校で鍛えてきた文章能力というのは、いかに情緒的で表現力のある文章かどうかを問うものでした。実生活において、情緒的かつ表現力のある文章でやりとりをしようとすると馬鹿を見ます。そもそもいかに感動したかを伝える場合が多かったので、報告や連絡には向かない文章能力ばかり、学校では習ってきたのでしょう。
しかしあまりにも感情を無視した文章は、人を読みたい気持ちにさせません。私の文章は無機質で面白みの無いものだと自覚しています。8対2の割合で感情やユーモアを交えられたらいいのですが…。まだまだ先は長いようです。


「パッシブ・アクティブスケジュール」
人に時間を左右させられると、自分の仕事の時間が減ってしまったり、変更をしなければならなくなります。また自分の仕事が遅れたせいで、人のスケジュールをずれ込ませてしまうのは大変な迷惑になってしまいます。
人に自分のスケジュールをコントロールさせられるのは、相当なストレスです(パッシブスケジュール)。連絡に対するレスポンスをもらえないことも、小さな事ですが、人に自分のスケジュールをコントロールさせられてしまうことになります。そのため自分からレスポンスをもらえるような、環境をつくりだすことが必要です(アクティブスケジュール)。
このこともセミナーで習っている事ですが、実感するのとしないとでは大きな差が生まれます。実感できる場がないのであれば、想像力を働かせ、実践の場はどこだ?と考え、実行する事が重要でしょう。


「お金をもらうということ」
お金をもらうという以上、「頑張ったけどできませんでした」は通用しません。頑張るだけなら、人にお金を払って頼むものではないからです。できないものをどうやったらできるのかを考え、成功させるのが、お金をもらうということです。私にはこの考えがまだまだ甘かったようです。インターンだから、言い訳すればいいやという認識を持っていたのでしょう。インターンは無給でしていますが、経験を買わせてもらっていると考えています。お金をもらうということは、それ以上の価値を生み出す責任を負うということを忘れてはいけないのです。今は穀潰しのような存在ですが、倍以上の価値を生み出す人間になるため、今学生のうちにたくさん経験を積ませて頂いています。