社会経験プログラムの参加者のコメントを紹介します!!

名古屋大学法学部田川亮君です。



Q:セミナーの感想
A:社会経験プログラム、特にセミナーは本当に自分の意識の甘さを痛感できるものだと思います。私は、社会経験プログラム前にほとんど事前勉強をしませんでした。そのため、セミナーを受ける度に自分自身の知識、経験の無さを感じています。だから、同じ家に住んでいるメンバーと夜、一緒に予習や復習を何度も行います。それでも次のセミナーでは分からない、聞いたこともない話題が出てくることも多々あります。そして、また予習・復習を繰り返します。しかし、セミナーでいくら有意義な話をきいたり、知識をつめこんだりしても、それはインプットしているだけです。そこから、どれだけアウトプットできるかが自分の今後の成長に関わってきます。だから、この社会経験プログラムはあくまでも「きっかけ」であって、帰国してからが本当の勝負だと思っています。



Q:現状の課題と解決策
A:現状の課題は大きく分けて二つあります。一つ目は将来の目標を定めてゆくことです。まずはおおまかに方向性を定め、その後、具体的に決めていきたいと思っています。代表の方にも言われましたが、このプログラム中に何らかの方向性は定めたいです。二つ目は自分の能力、特にコミュニケーション能力を上げることです。まずは経験を積み、慣れていきたいと思っています。



Q:これから社会経験プログラムに参加する人へアドバイス
私は『何か自分を変えたい!』と思い、『行動しなければ何もはじまらない』と考え、すぐに参加することを決めました。この判断が正しかったか否かは、先ほど述べたように、帰国後の私次第です。私自身が決めたことなので、後悔はしていません。これから参加する方々も、何かしら社会経験プログラム中の目標を決めて臨んだ方がよいと思います。また、上海で一カ月間生活できるので、上海の表の部分だけでなく、見せざる部分も積極的に見に行った方が絶対に良いです。今、急成長を遂げている上海の街の中にも意外な光景が目に入ってくると思います。上海だからこそできることを考慮して行動していけば、より有意義な体験ができると思います。最後に、私はこのプログラムに共に参加した人達は一生の仲間になると確信しています。自分が助けてあげたり、また助けてもらったりすることもあるかと思います。今後、プログラムに参加する方々も信頼し合える仲間ができるような関係になれればよいと思います。