社会経験プログラムの参加者のコメントを紹介します!!

三重大学生物資源学部3年牧野光男君です。



Q:セミナーの感想
A:強く感じる感情は焦りと悔しさです。セミナーでは、毎回自分の知識不足を痛感します。日本では毎日なんとなく過ごしてきました。そのため、いつも自分の知らないところで物事が決められていました。それは、とても怖いことだと感じました。いつもいきあたりばったりで計画性がない自分にとって、セミナーで教わったロジカルシンキングという考え方には、とても感動を受けました。今までは、とりあえずやってみて失敗し、そこから学ぶことが私の考え方でした。しかし、ロジカルシンキングを使うことであらかじめ問題、解決策を把握してその上で、結果を受け止め、次のことを考えることができます。ゴールを持たずにただやるのとでは、同じことでも得られるものは全然違ってくることが分かりました。



Q:現状の課題と解決策
A:今の課題はずばり知識不足です。あらゆる知識が欠けています。そして、知識とはアウトプットし、自分の言葉で説明できてはじめて知識と言えることを学びました。それが分かったとき、知ってるつもりになっているものがいかに多いか思い知りました。この現状を変えるため、日本に帰ったらまずは付き合う人、環境、時間配分を変えることからはじめたいと思います。



Q:これから社会経験プログラムに参加する人へアドバイス
A:「あなたは、ぎりぎりまで自分を追い込んだことがありますか」これは、あるセミナーの講師の方がおっしゃっていた言葉です。もし、追い込んだことがあるならばそれだけで、人に語ることができるそうです。この質問を受けた時、私は萎縮して答えられませんでしたが、考えてみると二つ三つ、人に負けないくらい頑張ったと胸をはれるものがありました。私は初対面の方と話すのは苦手で恐れてしまうことがよくありましたが、この言葉を受けてもっと自信をもっていいんだと分かり、胸の中が少し軽くなりました。この体験から、今までやってきた中で本気でやってきたことしか大きな財産にはならないことを強く感じました。社会経験プログラムも一ヶ月間しかなく、参加したからといって何かが変わるわけではありません。大事なことは、今自分に出来るベストを常に尽くすことだと思います。そうして本気でぶつかった今の連続が自分にとって大きなものになると感じます。ぜひ、参加する前にできるベストを尽くしてください。