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共に学び、共に成長する学友


今期で日本に帰国する仲間を紹介します！！

昭和女子大学の有江さん（写真左）東海大学の今野さん（写真右）です。


有江さんのコメントを紹介します。

私は５ヶ月間デバイスに参加していました。
デバイスに参加し、論理的に考える力や就職活動・仕事で使える知識はもちろんのこと、自分の弱点を具体的に把握し、克服していく力が付きました。今まで私は目的が達成できなかったとき、それがなぜか分からずうやむやにしてしまったため、なかなか成長することができませんでした。しかしデバイスの講義を受けていくうちに自分に足りない能力や、それをどのように補っていくべきかが分かってきました。また人から評価を受ける機会も多く、いかに自分の考えている自分と他人の評価が違っていて、自分が社会の求める人間ではないということが分かりました。私にはまだまだ足りないところがありますが、一つ一つを具体的に把握し、計画を立てて能力を伸ばしていき、社会に必要とされる人間になりたいと思います。
デバイスに残るみなさんへ。デバイスに出会えたことは本当にラッキーだと思います。私にとっても、成長する大きなきっかけになりました。一回一回のセミナーを大切にすれば、大きな力になると思います。私も勉強を続けていきます。いつか仕事の場で再会できることを期待しています。


今野さんのコメントを紹介します。

わたしは2009年の10月からセミナーに参加させていただいておりました。交換留学期間の終了に伴い、この7月でセミナー卒業となります。
お世話になったセミナーを離れるのはとても寂しいです。
私がセミナーに参加することで得たことは本当にたくさんあります。
※『知識』
大学4年生にして恥ずかしいことながら、私はセミナーに参加するまでビジネスに対して無知も同然でした。その無知を知り、中国で活躍されている講師の方々のお話をうかがうことで、知識は着実に蓄積されて行きました。さらにセミナーに参加していくことで、知識だけでなく物事に対する論理的な考え方、表現のし方をも学ぶことができました。多くの大学生が社会に出てからやっと学べることを、大学生のうちに学べる、これは本当に貴重で有益なことです。
※『将来』
私の家系は教師が多いことから、私も漠然と教師になるんだろうな、楽そうだし、と簡単に考えていました。しかしセミナーに出会い、上海で活躍されている方々のお話をうかがい、将来について考える機会をたくさんいただく中で、自分の将来像に疑問を抱き始めました。「人を教えることに魅力ややりがいを感じるけれど、それは教師という職業でなくてもできるのではないか？」「大学・大学院を出てすぐに教師になって、生徒に対して社会に出てから役立つ能力を身につけてあげることが果たしてできるのだろうか？」そこで私は、自分の考えが自分の将来に対する「可能性」を限りなく狭めてしまっていたことに気がついたのです。それからは将来についてもっと広く考え、とにかく何でもやってみよう！という気持ちを持つことができました。
※『成長』
セミナーを受講するまで、私は私自身の能力にそこそこ満足しており、それ以上成長しようという気持ちを持てませんでした。しかし自分のビジネスに対する無知を自覚し、自分よりも年齢の低い他の受講生の積極的な態度を見ることで、私に大きな危機感が生まれました。この危機感は、私は自分の欠点を見つめなおすきっかけとなり、さらにはセミナーの場で積極的に発言したり、プレゼンテーションに意欲的に取り組む原動力ともなりました。またそうして危機感を持って行動するうち、強みであった表現力やリーダーシップ能力等は伸ばすことができ、弱みであった発言力やアドリブ能力等は身につけたり他の能力でうまく補ったりすることができるようになりました。
※『仲間』
セミナーで出会った仲間たちは、普段おしゃべりして楽しいだけでなく、真剣に自分の将来やビジネスについて語り合うことのできる友です。また普通の友達とは異なり、自分を客観的に見て評価してくれる貴重な存在でもあります。これは、ただ上海に留学に来ていただけでは得られないものです。セミナーの仲間は今後も切磋琢磨しあいながら、ずっと付き合っていける、かけがえのない財産です。


「これからセミナーを受講して行く皆さんへ」
セミナーを受講するうえで私が大切であると思ったことは、以下のことです。

１「自分を知ること」　皆さんは自分がどんな人間であるのか、人からどう見られているのか考えたことがあるでしょうか？自分を正確に知ることは、成長するための第一歩であると私は考えています。

２「危機感をもつこと」　他の受講生の成長を見て、「すごい！」と思うだけでなく、危機感を持つことは重要です。自分自身が危機感をもって自ら行動しない限り、セミナーはただ「知識を得る場所」で終わってしまいます。それはとってももったいないことです。ぜひ能動的にセミナーを活用してください。

３「目的をもつこと」　自分がどんな人間になりたいのか、どこを改善したいのか、どこを伸ばしたいのかなど、はっきりした目標、目的意識をもって受講することを勧めます。
目的があれば芯はぶれないし、その目的にむけて努力することができます。たとえば「今日は必ず質問を一つする」「はっきりした大きな声でしゃべる」など、小さなことからでも良いと思います。一カ月、二カ月と続けていくことで、きっと成長につながります。

自身の頑張りによって、未来はどのようにも変わります。皆さんがセミナーを通して成長し、希望する将来をつかむことを願っています。

一年間と短い間でしたが、大変お世話になりました。日本に帰ってからも、セミナーで得たものを忘れず、さらに発展させて行きたいです。