日時・9月9日(月) 17時半〜19時半
担当者・IT
開催場所・device


テーマ「超個人の時代」

外資系IT企業に勤め、グローバル戦略の中核に身を投じ、「個の力」が如何に重要なのか、
実体験を交えて解説して頂きました。



セミナーの冒頭では、
世界的 IT 企業 での勤務を介して、講師自身の体験記をざっくばらんにお話しくださいました。



講師のパーソナルヒストリーを元に、
この時代に流行した技術(商品)とブレイクスルーに至る経緯を知る事ができました。
◯◯の外部的要因があったから、◯◯のサービスが上手くいったetcは大変参考になります。


グローバル化」と叫ばれ、時間が経ちますが、それでも未だに日本企業の甘さを感じておられます。
「最新のテクノロジーにあまり関心を示さない日本企業」と「優れた技術を積極的に取り入れる欧米企業」
の意識レベル(危機意識)には大きな差があり、スピードが欠如しているのは間違いないです。


一部、日本の大企業はグローバル化を着実に進めていますが、
未だに多くの日本企業はグローバル化なんじゃそりゃ状態でもあります。




グローバル企業で働くとは、働き続けるとは、そう簡単なモノではありません。



将来、外資企業に勤めたいと考えている学生へのアドバイス
世界戦略ありきの、勝利を続けるコトを宿命づけられた世界的企業で働くコトで、得れるモノ(給与、経験)は大きく貴重です。
ソノ反面、ひとたび業績が悪化すれば、躊躇なくリストラを宣言される可能性も潜んでいます。
「自己投資なくして未来なし、と当たり前のように考えています。


明日、会社を解雇されても、路頭に迷うコトなく生きていくには、ジブンジシンの価値を高めなければなりません。

講師の体験談として、
朝出勤したら勤めていた会社が買収されたことを、ネットで知り、社内が騒然としていた。
ある日とつぜん直属の上司が解雇された。
etc


このような経験を重ね、ジブンを守るのは自分自身=「個人の時代」と考えるようになったそうです。
よりシビアな「超個人の時代」が到来するかも........