deviceビジネスセミナーに参加していた卒業生を紹介します。
某メーカーに就職が決まった樽田千波さんです。(愛知県立大学)


■deviceで学んだこと

「お金に対する考え方の変化」
「お金=良くないもの」から「お金=自分のやりたいことを実行するための道具の1つ」という考えに変わりました。
基本的なことかもしれませんが、私にとって大きな一歩でした。
この考えの変化によりセミナーでも講師の方の話を身近に感じることができるようになり、学ぶことがとても楽しくなりました。




■就職活動で感じたこと

「自分に素直になること」
私は恥ずかしながら1年間に、2回に渡る就職活動を経験しました。
春に内定をいただいてから「本当にこれでいいのか」と悶々と悩み、
9月に内定をお断りしもう一度自分のことを考え直し、11月末に就職先を決定しました。
1回目の就職活動では「こうあるべき」という理想に縛られ、それに合わせた自分を演出していました。
その結果、総合職内定という目標は達成できましたが、「これは本当に自分のやりたいことなのか」と悩みました。
2回目には、ありのままの自分、歩んできた自分に素直に向き合い、自分の心に素直になりました。
その結果、1回目の内定先よりは「待遇」も「世間体」も少し劣りますが、自分の納得いく就職活動ができました。
今ではゆっくり時間をかけて自分と向き合うことをができ、心から良かったと思っています。
そして、そのような私を支えてくれた周りの人たちに心から感謝しています。




■後輩へのメッセージ

「人生の目的(現在の)と、目先の目標をつなげること」
私は、device生時代に幾つもの目標を掲げました。
就職活動においても、常に大小の目標を掲げ達成する努力をしました。
しかし、いくら目標を達成できても、
その目標が人生の目的(現在の)とつながっていなかった私の心には蟠りが残りました。
もしかしたら、人生の目的と目先の目標はつながっていなくてもいいのかもしれません。
でも、少なくとも自分のやりたいこと、好きなことに少し正直になることが大切なのかもしれません。
私は今でも自分のことがよくわかってる、とはお世辞にも言えませんが、
これからも時々立ち止まって考えてみようと思います。