田中 朗人さん
バイス参加期間 2008年〜2009
現在勤めている企業 栗田工業株式会社



Q
田中さんにとって「デバイスビジネスセミナー」とは?

A
自分がなんとなく抱いていた「やりたい事」を「夢」に具体化する場所であったと感じます。世界を舞台に、ビジネスを展開する事で人に役立つ仕事がしたいと考えていましたが、セミナーを通じ自分の夢が具体化され、自分のやるべき事などを知り、学ぶ事ができました。また、意識の高い仲間と知り合う事ができ、今でも交流をとっています。それが互いの刺激となっており、仕事に対するモチベーションの向上に繋がっています。



Q
社会人生活はどうですか?

A
セミナーを受講していた頃から、目標であった仕事に就く事ができ、毎日毎日の仕事が楽しくて仕方ありません。夜遅くまでの残業や、仕事が上手くいかない事もありますが、自分のしたかった事に挑戦できている事が日々の充実となっています。

入社後1年間営業の仕事経験を経て、今年度よりコンプライアンス関係の部署に異動となりました。 今後は海外のグループ会社を中心に、法令、コンプライアンス対応の推進が実務の中心となります。
営業から管理部に異動と、自分の考えていたものとは違った道を歩んでいますが、世界で水環境ビジネスを展開するという目標にとっては、ちょうどいい機会と捉えており、今後の仕事が大変楽しみでもあります。


Q
Sさんとの思い出、エピソードを教えてください。

A

「君の考えている事なんてどうでもいいんだよ。」
この言葉が一番印象強く残っています。セミナー受講中、私が私の夢を主張するあまり、周りが見えていなかった頃Sさんからいただいた言葉です。
ビジネスは相手がいて初めて成立するもので、相手を無視して自分のしたい事だけしているようでは自分勝手で終わります。相手が考えている事、ほしいものを把握し、そこから自分が何をできるかを考える事、それが今、私の仕事標準としていることです。言うのは簡単な事ですが、実際やってみると非常に難しい事です。
Sさんの言葉の意味が仕事をするようになって、初めて真意を学ぶ事ができました。


第1回 完


次回は「上海留学での時間の使い方について」(今振り返ってやってよかった事、やっておけばよかった事など…)ブログを書きます。
バイス生には中国上海にいるアドバンテージというものを理解して、セミナーを最大限活用してください。
私は熱く、突っ走りやすい傾向がありましたが、とにかく動いた事が今に繋がっているのかな、と思います。