「1月末で「device」&「CLASSE space design」でのインターンシップを終了します」by 新城(関西大学


「8ヵ月間を振り返って」
社会の厳しさや自分自身の不甲斐無さにとことん苦しんだこの8ヵ月間を終えての感想は、「上海に来て本当に良かった!休学という決断は間違っていなかった!!」です。

この8ヵ月間で私がdevice&classe space designの代表に徹底的に教えて頂いたことは、社会人としての基礎能力=『思考』でした。

それまでは「何とかなる」と楽観的に考えていた思考型から、現実を見つめ常にリスクと向き合う思考型に百八十度転換したという所が、私がこの8ヵ月間のインターンシップを通して大きく変化した所だと思います。「失敗しない」という点にこだわる上で、このポイントを押さえておくことは非常に重要だということを経験から実感することが出来ました。

今まで甘やかされた環境で生きてきた私にとって、このような社会人としての基礎能力に馴染むことは容易ではなく、ましてや言葉も分からない土地でのインターンシップは「うまくいかない、出来ない」日々の連続でした。自分自身の弱みや欠点をこれでもかというほどに思い知らされながら、悔しさと自己嫌悪にこっそり涙を流すことも多々ありました。

日本とは文化も風習も全く異なる土地で、海外ビジネスの華やかさと難しさを目の当たりにさせて頂いた経験は、普通に大学生活を送っていては得られない貴重な経験でした。8ヵ月間何十回と繰り返した、倒れては這い上がり、また倒れては這い上がった日々を忘れることは一生ありません。
本日まで、本当にお世話になりました。
こんなにも無知で未熟な私を受け入れてくださったdeviceの代表をはじめ、お世話になったclasse space desginのスタッフの方々やセミナーで切磋琢磨し合った仲間達、上海で私と関わって頂いたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

「最後に」
いくらきれいな言葉でまとめても自分自身の真価が問われるのは帰国してからの結果です。ここで得た事が今後の人生で生かせなければ私の8ヵ月間は無意味といえます。そうならないように日本に帰ってからも意味のある努力をし続け、将来的に周りの人々に「人脈」と思われるような自分になっていたい、そして周りに良い影響を与えられる人材になりたいという決意を、この場を借りて表明させて頂きます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。