日時・5月2日(日)17時〜19時

開催地・deviceオフィス

担当者・スペースデザイン



テーマ「無から有を生み出す仕事」「プレゼンテーション能力の重要性」「欲しい人材とは?」

上海万博、日本産業館の某企業のデザインを担当されており、デザインとは何ぞや、を中心にデザイナーとビジネスの関連性をお話頂きました。
「素敵なデザイン=良いデザイン」と考えるのは勘違いであり、「儲かる店作り(デザイン)=良いデザイン」と考えなければなりません。
デザイン面だけを重視するだけではなく、デザインと商業面の双方をバランスよく提供する重要性を肌で感じました。


デザイナーはデザインだけではなく、人に伝えるプレゼンテーションも重要になります。
どんな業界で働くにしても、「人との会話=コミュニケーション」と「人に伝えるチカラ=プレゼンテーション」が必須能力です。


欲しい人材とは、努力していると口だけで言う人間ではなく、意味のある努力をしている人間です。
例えば、一日中アルバイトをして電話をかけ続けている人も頑張ってはいますが、経済を学び、コミュニケーション能力を伸ばす為に毎日努力している人も頑張っています。双方とも頑張っている人ですが、意味のある努力をしている人はどっちか?一目瞭然です。
ただ頑張るのではなく、意味のある努力をしていない若者が多いという警鐘を兼ねてのお話でした。
また他人から評価を受ける環境に自らを持って行く事が重要であり、独りよがりの努力はマスターベーションにしかならない事を十二分に認識できたセミナーでした。