この頃はdevice社長のカバン持ちとして(実際にはカバンは持ちませんが)、各企業法人とのミーティングに同行させて頂いております。by矢崎

基礎的な業務が8割こなすことができれば、このようなチャンスを頂けます。

ただイージーミスをすれば、チャンスを与えてもらえません。
device社長からは「おまえの代わりはいくらでもいる。ただ成長させたいと思ってはいるが...簡単な業務でミスがあれば、何も教えたくないし、チャンスも与えたくない」とはっきり言われています。
対経営者レベルの業務では、失敗しても「まだキミのレベルでは難しいので、この経験から学べ」と優しい言葉をかけられますが、ある一定の学生レベルでこなせる作業を2度失敗した場合は、ブログでは伝えることができないほど、冷たい目で睨まれます。

最近、device社長と同行して、どんなことをしたかといいますと…

ゴールドマンサックスのコンサルティングを担当されている有名社長とお会いしました。(device社長の師匠です)
某有名経済雑誌とのアライアンスを打ち合わせされていました。学生の身分では、確実に挨拶することすらできない方達に接することができました。そんな人が目の前で話をしている...deviceのインターンは驚きの連続です。私も数年後には、こんな姿になっているのでしょうか?なりたい!!でも今の自分のレベルでは到底想像すらできません。でもいつかは私もこのような姿になりたいと強く願っています!!今はまだ私がこの方達を一方的に知っているだけですが、いつかはこのような方達から知られたいです。
成長のチャンスは毎日あります。今はできることからコツコツと。目の前にある課題を一歩一歩クリアします。

device社長自らが関わる新規事業案件のため、同時に4社会社を設立するので、ハードワークな生活を送られています。
「資本金調整」「事業計画書のやるべき事のタスク化」「事業の経営範囲の調整」「リスクヘッジ」「経営資源の補填案」etcを週2、3回打ち合わせされています。遅い時は夜中の2時、3時まで議論することもざらです。
コンサルティングの仕事で一番大事なのは、コミュニケーション能力だと社長から教えてもらいました。コミュニケーション能力がないと、クライアントの問題を把握できません+問題を引き出す(把握する)こともできません。「問題がないことが一番の問題」「問題が見つからない事が問題」です。
また自分の意思すら伝えることもできない、それほどコミュニケーション能力が重要だと何度も何度も教えて頂いています。

私にはまだまだこの能力が足りないと自覚しています。この能力はコンサルタント業務以外でも必要で、すべての仕事に共通して必要な能力だと思います。裏を返せば、この能力があれば基本的にすべての仕事に応用がききます。インターンシップ期間内に私自身のコミュニケ−ション能力の乏しさに気づけてよかったです。


P.S 某メーカーの社長とdeviceでインターンシップをしている遠藤さんと私の写真です。
ミーティングの休憩中に撮影させて頂きました。
deviceのブログですが、後ろ姿、遠目での写真は掲載されてはいますが、設立者である社長自身は姿を見せてはくれません(笑)