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deviceビジネスセミナーに参加していた卒業生を紹介します。(北九州市立大学）
不動産業界(2013年度入社)に就職が決まった飯田舞子さんです。

■deviceで学んだ事
「自分の知らない『自分』がいる」「切磋琢磨する環境に身を置くこと」
私がdeviceで学んだのはたったの２ヶ月程でしたが、
ビジネスの最前線で活躍しておられる講師の方々のお話を聞いたり、
スピーチの練習をしたり、プレゼンに挑戦してみたり、セミナーの活動を通してそれまで知らなかった「自分」に出会う事が出来ました。
無知な自分。言いたい事を上手く伝えられない自分。ただ感情だけで動いている自分。...etc

考えるだに逃げ出したくなるくらい、恥ずかしい自分に出会いました。
そして、意識の高いdevice生に出会えました。
自分の成長と周囲の成長を常に意識しているdevice生と出会い、本当に「切磋琢磨」の意味がわかりました。

「自分自身を知り受け入れること」から成長は始まり、
「切磋琢磨する仲間を作り、刺激し合うこと」で成長していくのだということを学ぶ事が出来ました。

■就職活動で感じた事
「内定はゴールではなく通過点である。」
よく聞く言葉ですが、全くその通りだと思います。
結局、就職活動は人生のレーンの上に用意されたハードルでしかありません。
これまで、部活やサークル等何かに一生懸命になった事が一つでもあれば、乗り越えられるはずです。

これまで乗り越えて来たから、就職活動だってきっと乗り越えられる。そして、これを乗り越えたら、もっと高いハードルがある。
ただ、どうせ走って飛び越えるなら、自分の好きな道を走りたい。だから、自分が何がしたいのか夢や目標を持つ事（＝軸）が大切なのだと思います。

■後輩へのアドバイス
就職活動において３点あります。

１点目：自己分析をちゃんとすること。
ただマニュアル本を読んだって意味がありません。
マニュアル本にはあなた自身はいません。本は教えてくれません。だから、日頃から自分という人間について考えてください。
例えば、「私はなんでこの映画が好きなんだろう。」「私はどうしてこの女優に憧れるんだろう。」そんな問いかけの一つ一つに自分が隠れているはずです。
そこから、「なりたい自分像、理想像」が見えて来て、やりたい事、職種、業種、企業がはっきりしてくるのではないでしょうか？
（私は、就活も後半になってやっと、自己分析がちゃんと出来ていなかった事に気がつきました。）

２点目：一人でやらないこと。
人に頼ってください。私はちょっと辛くなったり、どうしようもなくなった時は大学の友達、就友（就職活動を通して知り合った友達）、
device卒業生、社プ生に電話をかけまくってました。
自分では探しきれなかった企業の情報をもらえたり、アドバイスをもらえたりする他、大きな心の助けになります。
話すことで気が晴れて、「次！」と切り替えが出来ることもあります。人にいっぱい頼って、頼られてください。

３点目：満足のいく就職活動をしてください。
就職活動の場合、人と比べる必要は無いと思います。あきらめるか、もうちょっと頑張ってみるか。
最大の敵は自分自身です。