「物事の意味、裏を考える」by久手堅 

上司であるSさんから私に与えられる仕事には、必ず何か意味があります。社員や取引先とのミーティング内容をあえて私に聞かせている事もあります。
それらはすべてロジックで構成された考えの元にSさんが行っている事です。私は常に「なぜ、この仕事を与えられているのだろう」「なぜ、社員とのやりとりを聞いているのだろう」「私はそれらから何を学べば良いのだろう、何をマネるべきだろう」と考え、行動しなければなりません。

このブログを書くことも、必ず裏に意味があります。またその意味が一つとは限りません。ブログを書く事で1日の業務内容をふりかえり、
何を学んだかをまとめることができます(1)。
それを積み重ねる事で、この時何につまずいたな、こういう風に悩んでいたな、などと思い返すことが容易になります(2)。
さらに、それを他者に伝えるために文章を推敲し、文章能力を鍛えるとともに(3)、
同じ事に悩む受講生にとってもプラスとなることが期待できます(4)。
一度の行動に2つ以上の意味をもたせることで、効率化を図る事が可能です。(二毛作、三毛作)
私がブログを書く業務で考えつく意味は4つでしたが、本当はそれ以上あるのかもしれません。「なぜ」を持つ習慣をつけることを学んだ1日でした。


「緊張克服」
打ち合わせ、企業訪問に同行させて頂きました。どちらも初めての経験ではありませんでしたが、緊張してしまい、表情が固くなったり、受け答えもうまくいかないなどの失敗をしてしまいました。名刺交換でさえスムーズに行うことができず、自分が情けなく感じます。
緊張克服のためには、正しい知識と慣れ(経験)の二つが必要です。知識は自分で勉強することで身に付けることができますが、経験することは大学生活を送るだけでは困難です。
社会人になればチャンスは一度しかもらえません。学生のうちに失敗できることに感謝し、図太く成長しようと誓った日でした。