2009年2月より約1年間、日系の某マスコミ企業にてdeviceを通してインターンシップをさせて頂きました。by久手堅(上海財経大学)
インターンでの活動は、実務ではなく事務作業が中心です。
事務作業と言えど、あなどってはいけません。記事のスクラップをするのですが、これを積み重ねることで自然と日本の情勢、世界動向などの情報を得ることができます。

また、現役記者にニュース解説をして頂けることもあります。これは率直な意見をぶつけるチャンスであり、自らのインプット・アウトプット能力を知り、高めることになります。私は、いかに自分が物事を表面的にしかとらえず、深く考えていないかを知ることができました。
インターンをするまで、マスコミ業界で働くことを目標としてきました。ですが、漠然とした憧れからマスコミを目標にしているに過ぎず、視野が狭かったこと、能力の無さを実感しました。

しかしこれを大きな一歩だととらえています。
実力をつけ、視野を広げれば、自ずと次の目標は見えてくるものと信じています。見えた先に、またマスコミ業界があるのかはわかりません。ですが、マスコミ業界“にも”欲しがられる人材となることが、私の最終目標です。